溶けない「ブドウ糖」にご注意!

同じ条件下で
沸騰させた熱湯の中でも溶けないブドウ糖って在るんですね。
驚きです。

そして、それは大変『危険』です!
そのブドウ糖の提供先は、
なんと「糖尿病の専門メーカー」から
出ているものです。


耐熱ガラス製の実験用ガラス瓶(20ml)

それぞれ、各社が提供する「一袋10g」のブドウ糖を入れ、
水で溶かした粉末のスポーツドリンク(トップバリュ ヘルシーアイ)に、
酸化防止として規定量のアスコルビン酸(ビタミンC)を加えた水溶液を作り
ガラス瓶の総量20mlにしたものを
熱湯の中に入れて約数分間沸騰させました。

__ 1
※ブドウ糖一袋10g入りの「外観」(欠けているのはハサミでカットしたモノだからです。)
・左側:株式会社三和化学研究所製
・右側:ファイザー株式会社製

前者(一つ目:株式会社三和化学研究所)
ガラス瓶の底にブドウ糖の塊が出来、完全には溶けません。
さらに数十分沸騰させた熱湯の中に入れ続けてみましたが、それでもなかなか溶けません。
冷めたあと、さらに数度沸騰させて、ようやく少しだけ溶けてくれました。
(溶けないブドウ糖もある。)
「低血糖時」に、このメーカーのブドウ糖を利用した時に、正常値への回復が遅かったのは、このせいなのかも・・・・。

後者(二つ目:ファイザー株式会社)
2、3分の沸騰した熱湯の中で、全て完全に溶けました。
最近は、全てこのメーカー製のブドウ糖になったので「低血糖」からの回復は早くなったようにも思います。

__ 5
※沸騰した熱湯で溶かした「ブドウ糖溶解ウォーター」の画像と、下部はその製品袋の一部
・左側:株式会社三和化学研究所製(瓶の底に溶けていないブドウ糖の塊で濁った様に見えます。)
・右側:ファイザー株式会社製(完全に溶けてガラス瓶の底が見えます。)

__-3-2.gif
・左側:株式会社三和化学研究所(瓶の底に溶けていないブドウ糖の塊で濁った様に見えます。)、
・右側:ファイザー株式会社(完全に溶けてガラス瓶の底が見えます。)

以下は、その2社のメーカーからのブドウ糖の製品紹介です。

一つ目は
品名:無水結晶ブドウ糖
(サンエイ糖化㈱HPサイトより・・・無水結晶ぶどう糖は、比重1.544 融点146℃、見掛比重は0.73~0.83の性質を有しています。無水結晶ぶどう糖を冷水で溶解するとα→βの変旋光が遅いため、溶解度の低いα型の溶液で過飽和となり、含水結晶が再結晶し溶け難いような様相を呈します。無水結晶ぶどう糖を溶解するときはα→βの変旋光を進めるため、温水を使用し攪拌しながら溶解することをおすすめします。)
注意!・・・低血糖時の一刻も争う事態で用いるのに、お湯が必要だったり、攪拌して溶かす作業が必要とは・・・このメーカーから出ていブドウ糖は全く役に立たないモノです。

賞味期限:枠外下部に記載・・・E2014.10
保存方法:高温・多湿を避け、室温で保存してください
製造者:味日本株式会社
 広島市南区皆実町1丁目10-8
提供:株式会社三和化学研究所
 名古屋市東区東外堀町35番地


二つ目は
名称:全糖ブドウ糖
原材料名:ブドウ糖
内容量:10g
賞味期限:枠外右部に記載・・・2014.10
保存方法:品質保持のため、直射日光・高温多湿をさけ、涼しいところに保管してください。
製造者:バイホロン株式会社BO
 富山県富山市南央町37-10
提供:ファイザー株式会社
 東京都渋谷区代々木3-22-7


ちなみに、株式会社三和化学研究所は日本の血糖測定器の販売メーカーです。
ただし、昔からこのメーカーが販売する血糖測定器「グルテスト(販売:三和科学研究所)」「トーエコースーパー(販売:日本ヘキスト・マリオン・ルセル)」「グルコカード(販売:サノフィ・アベンティス→アークレイ株式会社に事業移管→自主回収)」など(製造・販売:京都第一科学=現アークレイ)は、OEMの同一品で、日本ではインスリン依存状態の2型糖尿病患者さんに大変多く用いられていますが、後戻り出来ない合併症を抱える多くの患者をみてきた個人的見解としては、その血糖値(測定値)の信用性・価値は大変低いものだと思っています。

信用・信頼できない血糖測定器を平気で販売する「糖尿病治療のベストパートナー企業」らしく、「ブドウ糖」までも、水分が無いときに摂取すると唾液で硬くなって大変飲みづらかったし、即効性を期待出来るはずのブドウ糖の効き目(効果)が得られづらく、即効性の弱いものを、平気で患者に提供するのですね。・・・恐ろしい話です。







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