糖尿病医療の金儲け「殺人シナリオ」

インスリン注射が無ければ即刻死んでしまう
『劇症1型糖尿病』と言う、
特定の「ウィルス」

(❶ コクサッキーB・ウィルス、❷ サイトメガロ・ウィルス、❸ EB・ウィルス、❹ ムンプス・ウィルス、❺ 風疹ウィルス、❻ ロタ・ウィルス、❼ ピコルナ・ウィルス、❽ エコー・ウィルス、❾ Ljungan(ユンガン)・ウィルス等 
 インフルエンザ・ウィルス等は、食に関わる抗体を介するインスリン依存状態2型糖尿病のトリガー(引き金)にはなり得ますが、劇症1型糖尿病の特定のウィルスには含まれません!

で発症する特定のHLA遺伝子を持った「難病」(難病指定されていません)があります。
別名:1B型糖尿病

この『劇症1型糖尿病』は、
発症から数日~数週間以内で
自己分泌インスリン能が、
その『特定のウィルス』によって、絶対的
(相対的な様々な原因や疾患等々を一切抱えず)にほぼ全てが破壊
(高感度血中CPR値が0.01ng/ml未満、かつ、高感度血中IRI値で0.3μU/ml未満)
され
発症時から『生命維持』
「強化インスリン療法」が必須
となる 
大変マイノリティ な疾患です。

患者数は日本全体で1万人に満たない
「数千人」です。


患者は、
【必須】である「必要かつ十分量」の頻回血糖測定(但し、正しく測定できる器械での)環境と、
その測定によって得られる血糖値や
運動や食事の摂取量に合わせ、
正しく、そして「適切な種類のインスリン」を、個々人の生体に合わせたベーサル・インスリン(0.05単位刻み)と、
血糖値や炭水化物に見合ったボーラス・インスリン(0.1単位刻み)を適時適切に用いなければなりません。


※新商品のミニメド 620G インスリンポンプは、ベーサル・ボーラスインスリンともに、0.025単位刻みで打てる設定となっています。
※一般的なペン型注射器で強化インスリン療法を受ける1型糖尿病患者は、少なくとも「必ず0.5単位刻み」で打てる注射器でなければなりません。

糖尿病学会が作成している「食品交換表」はデタラメです。
2型糖尿病や様々なその他の糖尿病を悪化させる要因です。
カロリー表示を信じてはいけません。
勿論、1型糖尿病患者が用いることは『禁忌』です。

簡単カードカウントは、インスリン依存状態2型糖尿病患者向けに作られています。
不適切な使用はご注意ください。


尚、低血糖に対する『ブドウ糖』も
粉末・液状・錠剤等を
「必要かつ十分量」無償で与えられなければなりません。


※低血糖時の「砂糖」等は、やむを得ない場合を除き『厳禁』です。


しかし、医者や病院は、
1型糖尿病患者や多くの2型糖尿病患者に対して、保険診療のルール通りの処方をすると「金儲け」が出来ないとの理由で、診療報酬の仕組みそのものの矛盾を国(厚生労働省)に是正を求めず、患者に一方的に問題を転嫁して、無償貸与(又は支給しなければならない)しなければならない1型糖尿病患者に自己血糖測定器を患者に売ったり、買わせたり、血糖測定紙の枚数を(最大限保険給付機関に請求しながら)患者には少なく支給制限したり、酒精綿(消毒用アルコール綿)等々の医療材料を支給せず、巧みに不正を行っています。


発症機序も病型も、進行度も、そして原因となる「相対的な原因(遺伝・様々な疾患・様々な主病・食に関わる欧米化の食生活習慣・運動不足、母原病「母親の妊娠中の薬物摂取及び不適切な食事の献立」、医原病等々)を抱えており、1型糖尿病とは全く異なる
「インスリン依存状態」2型糖尿病というマジョリティな「病気」がありますが、
「高血糖是正」や
「合併症防止」、
一部には
「精神疾患」等を鎮めることを
目的に
インスリン注射を用いる患者もかなり多く、
やめるにやめられないスパイラルに入った「医原性」又は「薬害性(中毒)」とも言え、
それらの発症原因には、
多種多様な
様々なタイプ
があります。

このタイプは、一刻も早く、
その個々人の
「相対的」な問題解決に力を注ぐ事が「必須」です。


そうしなければ、2型糖尿病や、
個々人の持つ相対的疾患等々に関わる様々な「重症合併症」を抱え、
例えば、後戻りできない末期腎症(腎不全)まで進行し、
人工透析寸前でインスリン治療を止めさせられたりします。
そして、糖尿病性腎症による人工透析患者になります。


インスリン依存状態2型糖尿病患者の多くは、
医者・病院、インスリン製造メーカー等々の

作為の「誤診」や「医療過誤」で
≪なんちゃって1型糖尿病≫とされ、
医者にとっての『金蔓(かなづる)・・・金銭を手に入れる手づる。』の
バラ色の
金儲けの『出汁』
にされます。



過去、
1950年代
には精神障がい者に対して世界的に行われていたインスリンショック療法で死亡者が多く、世界の趨勢として廃れてきたにも拘わらず、
1957年
厚生省は精神障がい者(主に統合失調症)へのインスリンショック療法を保険適用し、

33年後の
1989年
に厚労省は突然「精神障がい者」に対するインスリンショック療法を(インスリン注射を用いる事で自己分泌インスリン能も機能不全・分泌不全となる患者が後を絶たず死亡する患者が多い事で)やっと廃止(削除)しました。


その間、
熊本大学附属病院で教鞭をとっていた三村悟郎先生等の動きがあって・・・

1971年 
三村悟郎先生らが「小児糖尿病を守る会」が自然発生的に設立され、

1972年
インスリン自己注射の健保適用の請願書(署名数114,318名)・・・
難病指定より
小児のみに慢性疾患指定するほうが
賛同を得られやすい

との妥協案
山口次官との会談で密談されました。

1973年 
三村悟郎先生等、厚生省への陳情(山口敏夫政務次官)・・・6月NHKで「隠れた難病~小児糖尿病~」放映されましたが、
実は、
NHKの古賀プロデューサーが筋書きを構築し、「作為を持った」
やらせそのものでした。

1974年
に山口次官の指示で長野県方式を熊本でも許可し、小児糖尿病は「小児慢性疾患に指定」へと動き始めました。

※長野県方式:長野県・浅間病院と県の衛生課や医師会などが協議して、生み出した苦肉の策。
患者の来院時にインスリンを1本処方し、その一部を注射して、残りを渡して自己注射する。
毎月1~2回患者から直接電話で報告を受けることで、電話再診料として保険請求した。
新聞が長野方式として報じたため、厚生省から中止命令。
来院時に400単位を一度に注射したことにして、1~2週間は効いているかたちにした。


しかし、

1976年
には、長野県方式によるインスリン給付方式を突然禁止(厚生省からの通達)しました。

1980年 
三村悟郎先生等は、厚生省の園田直厚生大臣に面談・・・自己注射が保険適用にならなかったら訴訟に踏み切る旨を伝える。

1981年 
三村悟郎先生等の働きかけで、厚生省の園田直厚生大臣と面談:6月1日 糖尿病患者にインスリン自己注射を保険適用
(インスリン発見から60年後)
そして、
その9年後、(繰り返しますが・・・)

1989年
に厚労省は突然精神障がい者に対するインスリンショック療法をやっと廃止(削除)しました。
※ただし、今現在も精神障がい者でインスリン療法を用いている患者は、大変多くいます。


・・・ですので、三村悟郎先生等が請願書で求めた1型糖尿病の難病認定を念願した疾患とは異なる小児慢性特定疾患の小児糖尿病と呼ばれる18歳以下の小児及び若年発症2型糖尿病も、1型糖尿病を理解していない医者は、同じような医療過誤のインスリン治療を2型糖尿病患者に対して、インスリン依存にさせることにお墨付きをつけてしまいました。


※平田 幸正(1925年生ー2014年2月15日「享年87歳」没)
福岡及び中国地方でサマーキャンプ開始と確立ならびにインスリン自己注射公認へのご尽力。福岡及び中国地方で小児糖尿病サマーキャンプを立ち上げ、長年に亘って指導的役割を果たされた。また、インスリン自己注射が認められていなかった時代に、厚生省(当時)をはじめ関係各方面にインスリン自己注射の公認に向けて働きかけを行い、尽力されたことも高く評価される。
インスリン自己注射の適法化
インスリンが発見されたのは1921年のことである。
欧米では早期に糖尿病患者に対するインスリン自己注射が解禁されたが、日本では厚生省や医師の根強い反対があり解禁とはならなかった。
1950年代後半に発売された経口血糖降下薬の存在が大きかったためである。
インスリン療法が必要な患者にとっては、週に何度か通院するか自費で購入するかしか方策はなかった。
平田は1971年に署名運動を始めた。
11万人もの署名を集め厚生省へ提出したが、この時も認可はならなかった。
一時期「長野方式」と呼ばれる手法を用いた医師もいたが、1976年に厚生省から中止命令が出た。
経口血糖降下薬は効き目の強い薬剤であり、投薬量を誤った医療過誤による事故例が平田の調査では日本全国で500例近くに上った。
訴訟まで発展し、患者側が勝訴した事例もあった。
この後も平田は厚生省や日本医師会へ月に何度をなく陳情を繰り返し、流れをつないだ。
1981年5月23日、中央社会保険医療協議会は厚生大臣に対する答申の中で、インスリン自己注射の保険適用を認めるべきとし、同年6月1日から実施された。
平田の永年の懸案事項が解決した日であった。
この答申直前まで厚生大臣の職にあった園田直もまた重篤な糖尿病患者であり、糖尿病の合併症である腎症を患っていた。
エピソード:東京女子医科大学病院在職中は多忙を極め超長時間勤務に加え、食生活も乱れた結果、自身も2型糖尿病を発症した。
以後は食事療法を徹底したという。
弟子や患者たちからは「糖尿病の神様」として慕われた。
60歳になり医局員たちから還暦祝いが送られたが、そのお返しとして平田は耳掻きを配った。
これは医学教育の祖、ウイリアム・オスラーの名言に肖ったものだという。
平田は1991年3月に行われた退官最終講義でもこの言葉を述べて、若い医師・学生への戒めとした。

“Listen to the patients, he is telling you the diagnosis” (William Osler)
“患者に耳を傾けなさい、そうすれば正しい診断ができるのです。” (ウイリアム オスラー)
この言葉は、平田幸正先生が、東京女子医大教授時代の「・・・医療の本質から、はるかに離れた学生集団(参考例:内潟 安*「診察時には患者に対して外待合まで聞こえる声で恫喝(どうかつ)したり、威嚇(いかく)したりで、患者の訴えを全く聞き入れない最低の医者です。」南 昌*「発症後の経過から1型糖尿病ではなく、相対的に枯渇する緩徐進行インスリン依存2型糖尿病です。」 等々)が実在している」事に対し、
その当事者や関係者に、ご自身の「還暦」の記念時に贈った 「桐の箱に入った象牙の耳掻き」 に書かれた言葉でもある。

※三村 悟郎(1926年生ー2013年(平成25年1月23日「享年86歳」)没)
政治力を発揮


このインスリン依存状態2型糖尿病のタイプは、小児・若年・成人発症も含め全国で数十万人いるといわれています。
以下は、その内訳です。

インスリンを打つと、発症原因が何であろうと2型糖尿病患者の血糖値は見事に下がります。
それは、インスリンというホルモンが、「血糖値を下げる作用を持つ『唯一』のホルモン剤」だからなのです。
しかし、枯渇していない自己分泌インスリン能が微量でも残っている2型糖尿病患者へのインスリン注射は、大変「厄介な治療薬」でしかなく、自己分泌のインスリンまでも壊し、機能不全へと駆逐する力価があり、決して頼るものでは無いのです。

インスリンは糖尿病を治す薬では無いのです。

この小児・若年発症のインスリン依存状態2型糖尿病の患者の中には、
生活習慣に関わらない2型糖尿病と言って、
様々なストレス(疾患的、精神的、肉体的、化学物質的・・・等々)や遺伝等のトリガー(引き金)が、
複数の食に関わる抗体「抗GAD抗体」や「抗IA-2抗体」「ICA抗体」などを介して、
インスリンを一時的に補う必要はある
(この生活習慣の『食』に関わる抗体を介する2型糖尿病のタイプを『自己免疫疾患』としていますが、殆んどは精製された米や小麦粉で作られた「白米」「パン・麺食」及び、牛肉などの「肉食」化の欧米食に偏った『普段の食事に関わる病』です。
改善方法は、普段の食生活習慣の「白物・粉物・油物」の欧米食を徹底的に見直す必要があります。

ものの、
強化インスリン療法ではなく、短期又は少量の補助インスリン療法が適切なのですが、
医者が「金儲け」という悪意を持って、強化インスリン療法の治療し続ける事で、
今度は外部からの薬物に拒否反応を示すインスリン抗体(抗IAA抗体)までをも抱えさせられ、
医原的に追い打ちをかけられ
インスリンの薬害で数年(3年以上)をかけて
後戻りできない機能不全へと導かれます。

一部に、機能不全・分泌不全の「緩徐進行性2型(1型)糖尿病」と言われるタイプがありますが、
これは、精密検査の
・高感度血中CPR値が0.1ng/ml未満で、
かつ、
・高感度血中IRI値で1.0μU/ml未満の感度以下に至るインスリン依存状態2型糖尿病になり得ます。
別名:1A型糖尿病、又は急性1型糖尿病、及び薬害生・医原性1型糖尿病と呼ばれます。
この1A型糖尿病患者は、日本には数万人います。

また、
インスリンの力価でも1A型糖尿病にはならずに、自己分泌インスリン能が完全に破壊されず
精密検査の高感度血中CPR値が0.1ng/ml以上、
かつ、
高感度血中IRI値で1.0μU/ml以上の
温存、残存状態
慢性的にインスリン依存状態(補助インスリン療法)になる以下のタイプの2型糖尿病もあります。
・TYPE-2d(インスリン欠乏性2型糖尿病)
・TYPE-2s(インスリン受容性2型糖尿病)等があり、
患者数は約数十万人いるとされています。
※「妊娠糖尿病」も、この分類に含まれます。
(・・・出産後インスリンがいらなくなる場合もありますが、2型糖尿病を発症しやすくなります。)


多くの2型糖尿病は、抗体等を介さず、遺伝性、運動不足や偏食、過食等々で食事療法や経口血糖降下剤、またはインスリン治療を受ける生活習慣病と言われる病型です。
・・・このタイプは、インスリン注射を止められる(離脱)可能性の高い病気です。

その他、これら
(1A型糖尿病や、その他の糖尿病とも呼ばれるType-2d、Type-2s等、精神障がい者等を含む)、
様々な2型糖尿病と呼ばれる方は、
日本人糖尿病患者720万人の 99.9%以上 を占めます。

(2015年11月)

インスリンを打つと、やがて血糖値は下がり、安定してきます。
2型糖尿病患者の多くは、自己分泌インスリンが機能を回復して「緩解期」と言って外部からの「インスリン注射」がいらなくなる短期間から長期間まで、個々人の自己分泌インスリン能や、様々なインスリン抵抗性によって、それはヒトによって様々な長短の期間があります。
これは、別名「ハネムーン期」とも呼ばれるもので、一時的に自己分泌インスリン能が、機能不全となった状態から脱しれたことで、一生懸命に必死に働こうとする2型糖尿病患者特有の時期であり、特徴です。

インスリン治療の恩恵を受ける、2型糖尿病患者の一部には
「インスリンはともだち」だとか、
「インスリンさえ打っていれば『健常者』」という間違った理解をしていきます。

中には、好きなものを好きなだけ食べて、その分、血糖値を下げるために「追加インスリンを打つ」という、魔(負)のサイクルで、様々な合併症(多臓器不全や、後戻りできない障害)を抱えていく2型糖尿病患者も多くみられます。


以下のリンクでは「がん」患者に対するものですが、とても参考になるモノです。

2型糖尿病患者が、身体が「しんどい」と医者に訴える。
医者は血糖値や様々な検査値を見せて、血糖値を下げる為に・・・ということで、安易に『インスリン』を打つ。
すると、見事に血糖値は下がる・・・・・。

以下リンクより

・・・抗がん剤をやると患者さんはゲーゲー吐きながらしんどいと訴える。
そうすると医者は、検査のデータを見せて、あんたなにをいっているんだ。
このとおり抗がん剤でガンが小さくなっているのに。
マーカーの数値が下がっているのを見せられて患者さんは「すみませんありがとうございます。ゲーゲー」と感謝する。
そこでまた抗がん剤。
ゲーゲーやる。
人間が死にかかったら抗がん剤をやめる。
がん細胞がどんどん大きくなってマーカーが3倍4倍。
また抗がん剤やる。
患者さんゲーゲーやる。
先生もうやめてくださいという。
なにいってるんだ、マーカーが下がったじゃないか。
あ、ありがとうございます。
ゲーゲー。
また途中でやめる。
マーカーが上がる。
またやる。
ゲーゲーありがとうございます。
を繰り返しながら苦しんで死んでいかなければならないんです。・・・


これと同じことを 糖尿病専門医も行っている のです。


以下「コピー&ペースト」
 リンク先の 元の文面です。

リンク http://www.sod-jp.com/page1/%2708hakurankai/top.htm
去る'08年2月27から29日の3日間に渡り、東京お台場にある国際展示場で行われた
健康博覧会も今年で26回目を迎えました。
度重なる医療ミスや年々高まるクスリの副作用への不安。
そして高齢化時代の幕開け。誰もが自分の身は自分で守り、
病は未病のうちに予防しておきたいと、この健康博覧会への関心も年々高まっているとか。
出展も600社近くにも及び、連日大盛況。
そんななか、最終日の29日、特別講演として丹羽博士の講演が行われました。
午前11時からの早い時間帯の講演にもかかわらず、会場は満席。
立ち見も出る大盛況。


演台に登場した丹羽博士の話に釘付けでした。
今回は、その講演のお話をここにご紹介したいと思います。
講演のテーマは、丹羽博士がご子息を亡くされた27年前からずっと今日まで変わらず訴え続けている
「現代医療の限界とクスリの副作用」について、貴重なお話です。

リンク http://www.sod-jp.com/page1/%2708hakurankai/02.htm
白血病で亡くなった息子が
抗がん剤は拷問以上だと教えてくれた

草思社 定価 \1,575(税込)

私が抗がん剤を使わない、なんとかがんを治すクスリはないかと生薬の研究を始めたのは今から27年前。
私の息子が小学校2年生で白血病になりまして、抗がん剤で生き地獄を見まして、死んで行きました。
そのことがキッカケです。

当時、京都大学医学部を卒業して23年。
京大で私はSLEの専門家だった。
(全身性エリテマトーデス。自己免疫疾患のうち、代表的なものが膠原病で、膠原病のうちもっとも多臓器にわたるのが特徴なのがSLE。自己抗体や免疫障害を主微とする疾患である)
英語の論文を20以上書き、東大の患者もほとんど私が診ていました。

患者さんが来ると、まずはプレトニン(ステロイドの一種)を20錠くらい飲ませる。
ところが、プレトニンでコントロールできるのはわずか10人のうち5人。
あとの5人はなんぼ飲ませてもびくともしない。
プレトニンを100錠、200錠、点滴のなかに入れてばんばかやるわけだ。
次に抗がん剤をやるわけだ。
がんというのは、人間の正常な細胞とそれよりも何十倍も強いお化けみたいなものとが共存しているんです。

抗がん剤をやると患者さんはゲーゲー吐きながらしんどいと訴える。
そうすると医者は、検査のデータを見せて、あんたなにをいっているんだ。
このとおり抗がん剤でガンが小さくなっているのに。
マーカーの数値が下がっているのを見せられて患者さんは「すみませんありがとうございます。ゲーゲー」と感謝する。
そこでまた抗がん剤。
ゲーゲーやる。

人間が死にかかったら抗がん剤をやめる。
がん細胞がどんどん大きくなってマーカーが3倍4倍。
また抗がん剤やる。
患者さんゲーゲーやる。

先生もうやめてくださいという。
なにいってるんだ、マーカーが下がったじゃないか。
あ、ありがとうございます。
ゲーゲー。
また途中でやめる。
マーカーが上がる。
またやる。
ゲーゲーありがとうございます。

繰り返しながら苦しんで死んでいかなければならないんです。

がん細胞のほうが絶対に人間の細胞よりも強い。
絶対にがんよりも人間のほうが先に死ぬ。
それは自然の摂理であります。

僕はそんなこと分かっていたけど、卒業して23年。
大学でもこれしか教えてくれないし、教科書もこれしか書いてない。
だから何百人ものがん患者さんが抗がん剤でみんな苦しんで死んでいくのを見届けるしかなかったんです。

ちょうどいまから27年前に私の自慢のかわいかった長男が白血病になりました。
親子だから自分の病院に入院させたら注射も駄々をこねてさせてくれないと思い、当時、西洋医学が全てと思っていた僕は、高知大学病院に入院させました。
先生たちは丹羽先生の子供だから最上級の治療を、と言って、高額な抗がん剤をばんばん打ってくれました。
1年3ヶ月。
おそらく医者が何万人集まってもこんな凄惨な死に様は見ていないというくらいの地獄を見ました。
私は医者をやりながら神さん、仏さんはどうして自分のいちばんかわいい息子のこんなむごたらしい姿をみせるのだと。
神さん、仏さんはなにを考えているのだと思いました。

私は息子の剛士が亡くなって初めて目が覚めた。
私が何百人ものがん患者に抗がん剤をやっていたけど、そんなの効果がないことは分かっていた。
だけど、これしか大学では教えてくれなかったし、本にもこれしか書いてない。
私は23年間、何百人ものがん患者さんを苦しめて死なせてしまった。
神様が私に抗がん剤をやめさせるためには他人様を苦しめても分からないから、自分の最愛の息子の、この世の最悪の生き地獄で見せないと分からないだろうと。

この詳しい話は「白血病の息子が教えてくれた医者の心」と言う本になっていますからよろしかったら読んでください。

この本に書いてあることは、私は何百人という末期がん患者さんを診てきて、患者さん本人には言わないけど、必ず家族を呼んで、ご主人はがんの末期でどうしてもダメだと言ってきました。
一生懸命にやってきたけど、もう胃の出口ががんでふさがっている。
だから何を食べさせても吐きますよ。
坐骨の骨にもがんができて、痛み止めはなにも効きませんよ、あきらめてくださいと言う。
そうすると10人中5人はあきらめきれない。

患者さんがいっぱい待っている私の診察室に入ってきて私の袖を引っ張って、先生、うちのとうちゃん、痛い痛いって苦しんでいる。
なんとか痛くないようにしてくれないか、もう3日も何も食べてないから、おかゆくらい食べられないかと。
3時間前に胃の出口が全部閉鎖された、と言っているのになにがおかゆ一口だと。
坐骨にガンができているから痛みは取れないと言っているのに、まあ、物分りが悪いなあと。
私は診察が終わるのが夜10時、11時。
それから末期がん、進行がんの患者さんのケアしなければならない。
あそこが痛い、血が出た、吐いたと看護婦さんから電話がかかってくる。
それを12時くらいまで指示したりしてそれから勉強を始める。
僕は30年間寝るのは3時。
こんな人を取り合っていたら寝る時間なくなってしまう。
とんでもない、生きていけないと、僕は逃げていました。

ところが今度は自分の息子ががんになった。
やっぱり同じことやっているんだ。
僕は医者だからあと1週間で死ぬ、あと3日しかもたないというのが分かる。
頭では分かっても、心はそんなもんじゃない。
もう死ぬ寸前までやっぱり助かって欲しい。
土下座でもなんでもする、助かってほしい。

血を吐いて苦しんで「とうちゃん助けてくれ」と息子が言えば、ナースコールのボタンを何度も押す。
しかし誰も来ない。
このヤローっと、医局に怒鳴り込んでいく。
このばかたれー、おれの息子があんなに苦しんでいるのにお前らはなにをやっとりんじゃー!と。

最後はなにんとかしくれーと土下座していた。
その無様な姿は、今まで亡くなった患者さんの家族がすがりついてきた姿となんら変わりがない。
みーんないっしょなんです。
医者であろうが、なんとか助けてくださいと願う気持ちしかないのだと。
そのとき初めて目が覚めた。
いままで亡くなられた患者さんとその家族に申し訳ないことをした。

私は剛士が亡くなるまでは、抗がん剤をばんばん使った。
患者さんはのたうちまわって死んだ。
家族はわんわん泣いた。
私はそこへ行って脈とってご臨終ですと言うだけ。
そのあと部屋に帰ってテレビ見ていた。

がん患者が苦しんで死んで、訴えられた医者なんかこれまでにひとりもいないんですよ。
これは普通のお医者さんの日常行事のひとこまなんです。
それがあほらしくて、誰が医者なんかやるものかと。

この本は、一般の人に勧めるというよりも、医者、看護婦さんが読まなければいけない本だと思う。
自分がそんな目にあったら、間違えなく同じことをやりますよと。
患者さんの家族を粗末に扱ったらばちがあたりますよと。




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